弊社はとても少ない人数で構成されており、
設計、開発、品質、経理・・と1人1人が目的意識を持って、日々頑張っております。
ですが残念な事に、日頃社外の方々とお話する事も限られているため、その人柄を知って頂く機会がありません。
そこで、コスモメカニクスにはどんな人材がいるのか、どのような事を考えているのか、
毎月テーマを決めてご紹介したいと思います。
6月のテーマ:「良い製品」ってどういうものだと思いますか? |
【品質担当】

製造現場で必要な基本的な知識・品質・納期等
自分が何をしなくてはならないか考え実行することで
ムリ・ムラ・ムダが無くなり良い製品に繋がると思います。
また、お客様の要望や視点に立ちサービス向上と共に日々改善し、
より良い製品を製造できるよう努力を重ねています。
【設計担当】

一口に「良い製品」といっても、何をもって「良い」とするかは様々です。
メーカー目線としては、安全・高品質・低コスト高パフォーマンス・コンスタントに売れる製品などが。
ユーザー目線からは、安心安全・低価格で高性能・使い勝手の良さ・長期耐用性などが挙げられるでしょう。
さらに、製品の見栄えやメーカーへの信頼度、最近ではエコロジーへの配慮なども目安とされているかと思います。
ちなみに、私が設計時に未熟ながらも心がけている事は、外観と形状の美しさ・シンプル設計・加工費削減などです。ですが、これらの指標全てを備えた「良い製品」などほとんど存在せず、けれども指標の全てを備えなくても「良い製品」と言われる品は幾つもあります。
そのような、世に溢れる類似品の中から多くのユーザーに選ばれた「良い製品」にはどれも、製造者からユーザーへ向けた向上心と想像力が必ず備わっていると思います。
ユーザーに媚びるのではなく、けれど同じ目線で製品を見てユーザーの求めるものを見抜き、製品の更なる発展と改良に努め会社に貢献し、ひいては社会奉仕に繋げていく。それは製造者の常識なのでしょうが、私にはまだまだそのような技術も発想力もありません。
ですが、研鑽を重ね少しずつでもそのような境地に近づけるよう努力していきたいと思います。
3月のテーマ:「やる気」ってどういう事だと思いますか? |
【設計担当】

仕事も日常でも同じですが、先ず観察し実行して学ぶ、当たり前の繰り返しの日々ですが、自分にはこれ程の困難な過程はありません。
何故ならそこには「モチベーションの維持」が必要だからです。
人によってはモチベーションが無くても乗りこなせる例もあるかも知れませんが、自分には人生の旨味が味わえないと考えます。
モチベーション維持には心・技・体のバランスが基礎となりどれ一つ欠けても気力低下につながります。(自分は頻繁に低下しますが・・・)
しかし自分なりの目標が見えていればそれでも「やる気」がわき出てきます。
それは人から与えられる様なものではなく自然とわき出てくる「気」、すなわちある一定方向に向ける動機付けではないでしょうか。
と、ここまではキレイごとを並べてみました。
さて、本音の自分はどうでしょうか?
「正直なところ欲深い人間」であり「豊かさ」を求めています。
当然失敗も多いですが・・・
でもこれこそが正に「やる気の源」であり自分が目指してしまうゴールではないでしょうか。
しかし残念なことにこのゴールには姿・形がありません。どこまでも果てしなく走ってみるしかない、
エネルギー源はわき出る「やる気」です。
【製造担当】

私が働くようになって数年経ちますが、上手く行く時、そうではない時、
様々な場面があります。
それでも今まで頑張って来る事が出来たのは、周りの支えがあったのはもちろん、自分の中で「一生懸命やろう」と思う事が出来たからだと思います。
それが、やる気に繋がって行くのではないでしょうか。
「一生懸命やろう」と思えるようになるきっかけは人それぞれ何でも良いと思います。
家族の為だったり、週末の楽しみな予定だったり、趣味の為だったり・・・。
どんな事でも良いと思うので、何かの為に「よし。今日も仕事を頑張ろう」と思える事がやる気となると思います。
これからも、日々働ける事に感謝し、一生懸命さを忘れずに過ごしたいと思います。
2月のテーマ:「働く」ってどういう事だと思いますか? |
【経理担当】

私が思う働くとは、人のため、自分のためにすることです。
もちろん報酬を受け取る事も大切ですけれど・・・・。
人のために働き、それが評価された時にやりがいを感じ、
そのためには相手は今何を求めているのかを感じ取り、
相手の要求に応えられるように、自分の能力を磨き自分を成長させていく、
結果自分のためになるのだと肝に銘じています。
働けるということ、働かせてもらえるという事に感謝し、人のため、自分のために精進していくこと、そこに働くという意義があると思います。
【製造・開発担当】

ものづくりの仕事をして8年になります。
初めは何もわからないまま働いていましたが、
ものづくりとは何かがわかると仕事が楽しくなって、色々な事を学び、
自分の技術を上げて他の企業に負けない製品を開発し、
会社に貢献して旭川には凄い会社があると知ってもらいたいです。
今では、自分がものづくりの仕事に携われて良かったと思っています。
自分にとって「働く」とは、一生懸命になれば仕事は出来ると思うし、
中途半端だと成果も出ないし、毎日の生活が不安になる気がします。
以前は自分も一生懸命では無かったと思うので、全力で頑張る事が大切です。